川の博物館
北海道 札幌グルメに向かうバスを花畔バス停で降りると花川小学校わきに茨戸川から分岐する水路がある。
これが1895(明治28)年から3年かけて建設された札幌一茨戸間運河(現創成川)・花畔一銭函間運河の名残である。
かつては小樽市の銭函地区と札幌市を結ぶ物資の輸送路や、花川・樽川地区の湿地の排水路として利用され、現在は石狩湾新港開発に伴う国道337号線の改修工事などで、その姿が失われつつある。
さらにバスにのり、五線で降りると茨戸川と石狩湾を結ぶ石狩放水路がある。
石狩川河跡湖である茨戸川には、伏籠・発寒などの河川が流れ込み、大雨の際には札幌市に降った雨が茨戸川に集中するため、札幌市北部の洪水対策として、その水を石狩湾へ流す放水路が開削された。
この放水路は開削中の1981(昭和56)年8月の大雨による札幌市北区篠路地区や屯田地区の洪水の際、臨時に開削され洪水時の水位を短時間で下げる効果を示した。