外国人の賃金 2
契約社員では、「外国人のほうが高い」が28.6%であるのに対し「日本人のほうが高い」は21.4%です。
ただし、正規の社員、契約や嘱託の雇用形態は全体からみればきわめて少ないのです。
研修生は、どちらも16.7%。
そして「日本人のほうが高い」比率が多いのは、臨時.パートとアルバイトです。
いずれにしても、1番多い比率は「日本人も外国人も賃金は同一」というパターンです。
職種別では、専門的知識を必要とするようなもの、外国人ならではの知識や技能を必要とするものは、当然「外国人のほうが高い」比率が多くなっています。
語学教師、営業マン、事務員、専門技術者などです。
一方、単純労働者(留学生.就学生のアルバイト中心)では、「日本人のほうが高い」比率が多くなっています。
店員、工員、清掃員、調理人、ウェイター・ウェイトレス・皿洗いなどです。
とくに、作業員・荷役などは41.1%が「日本人のほうが高い」、つまり賃金面で差別を受けているケースが多いのです。
このような差別は、ひいては日本人の賃金の足を引っ張りかねないものです。
まず、日本人と同一賃金とし、一方で本人の働きぶり、能力に準じ、対応していくべきでしょう。